harumi'HP 『とんぼ玉』と『シルクスクリーン版画』を製作しています。 


~ 蜻蛉(とんぼ)玉 ~

とんぼ玉とは、

穴のあいたガラス玉に、異なった色ガラスでいろいろな文様を溶かしつけた玉の呼び名で、

外国ではアイビーズと呼ばれており、日本ではトンボの眼に似ているからと言われています。

紀元前15世紀頃、文明の発生地である古代メソポタミアやエジプトの人々は、

高度な技術を使った色ガラスを発明し、美しい人工の宝石としてとんぼ玉を作りました。

美しい玉に引きつけられる人の心情は、洋の東西を問わないようで、

世界中にとんぼ玉にまつわるエピソードが残っています。

15世紀から19世紀にかけてベネチア、オランダ、ボヘミア等ヨーロッパの各地で

作られた美しい色と文様を持ったとんぼ玉は、大量にアフリカ大陸へ持ち込まれ、

貨幣の代わりに金、象牙との交換に重要な役割を果たしました。

今もそのときの玉がアフリカには、たくさん残っています。

装飾品や魔除けとして高貴な人々に用いられた玉は、

今日でもまだ世界各地で作り続けられていて、世界の人々を魅了し続けています。

 
~ 勾 玉(まがたま) ~

太陽と月が重なりあった形を表します。太陽のエネルギーの恵みと、

月のエネルギーの恵みと日夜受ける事により、大いなる宇宙を崇拝する形といわれております。

古代より勾玉は、魔除け石・幸福を呼ぶ石といわれ身に付けられてきました。

 
~  MESSAGE ~

小さい頃、砂場で遊んだビー玉やラムネの中の玉をよく眺めてたものです。

こんなに自分が熱心に作るとは、思ってもみませんでした。

まだまだ、お恥ずかしい作品たちですが、

炎に溶けたガラス。。。

その中で、『やすらぎときらめき』を表現したいと思っています。

小さな小さな玉なのに、ガラスって、いろんな魅力をもっているんです。

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*とんぼ玉を基本に、さまざまなガラスアクセサリーを作成販売させていただいております。*


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